生活習慣を少し意識するだけで消費カロリーが増える?その理由とは
ダイエットは年齢を重ねていくにつれて、中々、成功しづらい悩みが増えてきます。
その理由は身体の代謝機能の低下が原因の一つでもあります。
若い時にはまだ運動が苦手でも代謝が元気なので、食べても太らないという方が多いですが、年齢を重ねるとそんなわけには行きませんよね。
特に、自宅に居る事が多い方は一日の中で動かない時間というのも長くなりがちです。
そうすると身体の筋力の低下にも繋がり、エネルギーの消費力がどんどん減ってしまいます。
また、動かない時間が増えると、身体の巡りにも影響があり、便秘や冷え性、むくみといった症状も起きやすくなります。
同じ体制で居続けることをやめて消費カロリーアップ
人の身体の仕組みは同じ姿勢で居続けるようにできていないので、身体を動かすという行動は自然なカロリー消費に繋がります。
例えば、
- こまめに立ち上がる
- 家の中での定位置を作らず、時間ごとに場所を変えてくつろぐ
- つい座ってしまう時間を減らし立つ時間を増やしてみる
こんな普通なこと?と感じますが、自分の生活を振り返ってみると、意外に座っている時間が長かったり、同じ場所に長く座ってダラダラとしてしまったりしていることが多いです。
この習慣を意識するだけでも1日の消費カロリーは随分変わってくるので、ダイエットを目指す!と意気込んで運動や食事制限を始めるよりも、生活習慣の中で、できるだけ同じ姿勢で居続けることを減らすといった意識をすることで、身体の代謝もゆるやかですが、向上に役立ちます。
年齢を重ねてからのダイエットや健康維持は無理なく続けられるというのが一番大切ですので、自分の生活習慣をちょっと見直してみましょう。